活版印刷好き 市ヶ谷の杜 本と活字館へ

建物を残したことに感動しています

いつだったか神楽坂から四谷方面へ歩いていたときに、あちこちにでてきた「本と活字館」という案内看板が気になっておりました。

先日、新宿方面で用事を済ませがてら、足を伸ばして活字好きが相まって、本と活字館を訪れてみました。
DNPでおなじみの大日本印刷の社屋のふもとに残された古い印刷工場の建物にあります。
古い印刷工場を活かしていることに喜びを感じました。

ふらりと予約もせずに立ち寄りましたが、偶然日曜日でしたので開館しており、平日は要予約のようです。

また、ワークショップなども開催しており、そちらは予約が必要のようです。

1階はかつての印刷工場が再現されており、道具をみているだけでもしびれます。
カフェコーナーもあります。

2階は企画展をワークショップ工房とお店。

開催中の企画展は「活字の種を作った人々」

書体の名前には歴史が刻まれているのだなということを知りました。
こちらの企画展は2024年6月2日まで開催されています。

また、予約で見られる企画展もあるようなのでホームページを見てみてください。

活字の種を作った人々

2階にあがると気軽に参加できる卓上印刷機でしおりをつくる体験をさせていただきました。
色をのせたしおりは持ち帰ることができます。

卓上印刷機でしおりに色をつけてみました

市ヶ谷の杜 本と活字館 ホームページ

2階のショップには活版印刷にまつわる書籍や雑貨がならんでいます。
イタリアの宣教師と活版印刷の書籍があったのでもちろん購入です。

活版印刷にまつわる書籍もショップに並んでいます。
活字館らしいコーヒー

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