忘却の彼方に追いやられる前にイタリアへの旅の振り返りを。
出発前からチケット購入でいろいろありました。
結論から言うと、クレジットカードの相性、ということだと思われます。
現地で対面で使うのにはあまり苦労はしませんが、
日本、とうかイタリアから見て外国発行のクレジットカードでオンライン決済するには相性があるようです。
ヴァチカン美術館の入場券が結構手間取りました。
解決方法は改めて書こうと思います。
旅の振り返り
前日の夜更けにふと目にしたITAエアウェイズからのメール、遅延云々のタイトルでスマートフォンの画面に通知が浮かび上がる。
どうしようもないのでメールは見ないように眠り続けました。
出発の朝は真っ先にメールを開き、1時間程度の遅延を確認。
ITAエアウェイズ3回目。
遅れなかったことはありません。
一方でローマから東京の便が遅れたことはないのですが。
なにせ東京ーローマは冬時間で21:30着、せっかく今回サマータイムで20:30着なの遅延とは残念。
出発当日は雨模様。
過去、周囲が心配するほどの台風の中イタリアに旅立ったことが数回あるので雨くらいではへこたれません。
一度は上から台風の目を見ることができました。
ITAのマイレージのVolareプログラムでなぜかPriorityなので羽田ではITA Airwaysのラウンジがないのでデルタのラウンジで過ごすこととなりました。
遅れて到着したITAエアウェイズを窓越しに眺めながら。
今回ははじめての白い機体でした。
すでに経費削減機体か、と焦ります。切り取ってみるとALITALIAの機体のようです。
1時間以上遅れて出発したにもかかわらず、なぜか予定時間より早くローマに到着。
そんなウルトラCができるのなら、そもそものフライト時間を短くしてほしいものです。
直行でローマまでほぼ15時間。長いです。
今回は入国の列が空いていたのですんなりと入国審査。
しかしトラップは必ずあります。
締まっては今したが携帯電話のTIMの店舗に寄ったり、ミネラルウォーターなど買い物をしてからタクシーに乗り場に行くと
列にたどり着けません。
目の前の列は柵の中にあり、その柵の中の列の最後尾に行くには荷物受取の出口からまっすぐ行った扉ひとつからしか行けません。
その扉に戻るには、一度別の場所に行ってしまったら立入禁止ゾーンを越えなくては行けないのです。
人に聞けどみな同じ答えで、その扉だよ、といとも簡単そうに答えてくれますが、その扉は立入禁止ゾーンの向こう。
扉の近くにはかつてよくいたホテルやタクシーの客引きの体のやや強面の人びとが誰をか待たんなのか数人。
タクシー乗り場の扉がわからないと聞いてみるとすぐそこだよ、と立入禁止ゾーンの向こうの扉を指す。
ここから立入禁止なんだけど、というと大丈夫との答え。
いや大丈夫って立入禁止で、足もとに赤線が引いてあるし、と返しても「大丈夫、行け行け」と。
知らないからね~と禁止ゾーンにいざ足を踏み入れると、あらあら後ろにいろいろな外国人がついてきます。
そう、みなさん立入禁止ゾーンなのでよい子に線のところで止まっていたのです。
チェントロまでのタクシーの一律料金は50から55€に値上がっていました。
あちこちに貼られているポスターはまちまちで、50€表示のものもまだありました。
乗り場では配車券が配られて、なにかクレームがある場合はQRコードからクレームを入れることができます。
券にはタクシー番号があるので、誰が問題あるのかがわかってしまうので、こちらは安心して乗車できるのではないでしょうか。
10月でもローマはまだ暑く、タクシーの運転手も半袖姿でした。
結局10月は最後まで暑いローマでした。
パイロットが頑張ってくれたおかげで、最近の到着日の定宿のルーフガーデンで一杯を楽しむことができました。
きまぐれおつまみは今回はサンドイッチ付き。