ルネッサンス三巨匠のスケッチブック

連日日替わりで天気の変動が激しくてどうしたものでしょうか。
かなり早めに咲いた桜もかわいそうです。

さて、当店にて静かに注目されているレオナルド・ダヴィンチが表紙になった古い古いスケッチブック。

この度お仲間が増えて、ルネッサンス三巨匠がそろいました。
現行品のこども向けのスケッチブックはRaffaelloというのをよく見かけるので過去にもきっとあったに違いない、と今回の仕入でディーラーに聞いてみることにしました。

ディーラーの倉庫を「捜索」していると出て参りました、ラッファエッロ。
するとひっそりとミケランジェロもはさまっているではないですか!
ルネッサンス三大巨匠集合です。

それにしても、度々思うのですが、この3人が同じ時代に生き素晴らしい作品を残していった時代があったとは。

つい最近、庶子であったレオナルド・ダヴィンチの母の出自がコーカサスのお姫様であったという記事を見かけましたが真相はいかに。

記事の出所は失念しましたが、SNSで流れてきた物なのでコリエーレ・デッラ・セーラかと思われます。

話はディーラー倉庫にもどりまして、ラッファエッロの中に中世の絵画の巨匠、ジォットもはさまっていました。

ジォットといえば、イタリアフィレンツェの今ではグローバル企業となった筆記具メーカーF.I.L.Aのこども向けのお絵かき道具のブランドです。
スーパーの事務用品コーナーでもGIOTTOシリーズのマジックや絵の具などが並んでいます。
日本でも画材店に行くと見かけます。
スケッチブックは1940年代頃の物で、表紙の紙の質素さや単色印刷であることが、物資が大変な時代をしのばせます。

4月のジャンクショーにも並べる予定ですので、お手にとってみてください。

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