イタリアの郷土菓子を楽しむPasticceria Bar Pinocchio

イタリア展でご縁ができたイタリア仕込みのイタリア郷土菓子職人の岩本さんが関東から拠点を神戸に移し、Pasticceria Bar Pinocchioに立たれることになりました。

オープンは9月4日。

お菓子をいただいたことはありましたが、岩本さんが淹れるカッフェといっしょにいただいたことはなかったので、早速神戸へひとっ飛び。飛ぶと行っても新幹線。山手線のように次々とプラットフォームに入ってくる東海道新幹線。恐るべし、です。

お昼頃にこちらを発ち、昼はお決まりのシュウマイ弁当。ほんのり温かかったのがうれしいです。

神戸の地に来たのは四半世紀前。観光で来たのは30年も前にもさかのぼるので、街歩きの勝手なんぞ覚えてもおりません。

新神戸の駅はお初。山の麓にあり、木々に覆われたプラットフォームがよく、旅気分があがります。

地下鉄とJRを乗り継いで神戸元町へ。
古い雑居ビルが残る素敵な界隈です。

16:00までなので、やや早足目でバールに向かいました。

大きな窓からは中の楽しそうな様子が伺うことができます。

カウンター席があいていたので、早速入店。Barはイタリアがあふれていてとても楽しい雰囲気。気分が高揚します。

その日の神戸はかなり暑かったのでカッフェ con giaccioを注文。そしてカフェのおともはブネ。ボネともいうのかな。

アマレットがしっかり効いた大人のチョコレートプリン。そしてある内に食べなくては、ということでお店の名前を戴いたトルタ、トルタ・ピノッキオ。
こちらは店主のお好みがぎっしりつまったトルタと言うことでしたがこちらも大変美味しくいただきました。

バンコではイタリアよろしく、お会いしたことのない方ともお話が盛り上がり、楽しく美味しいひとときでした。

ちょうどその日は中秋の名月で、南京町では中秋節のイベントが開催されていました。

花火のようなお線香をお供えにあげてみました。両手でもち3回礼拝。限定販売の月餅を買うも、宿で開封してみれば地元神奈川の月餅~。

先日の伊海軍Vespucci号の影響で海洋博物館へ。
併設されたKawasaki Good Time Worldが楽しくていろいろシミュレータで遊んだりと。
やはり新幹線は初代の愛らしいお顔が好み。

神戸元町界隈はレトロ建築にある個性的な商店がたくさんあり、楽しくてお買い物気分もぐっと上がり、
素敵な物をいろいろと連れて帰りました。

気がつけばイタリア郷土菓子とみそダレ餃子三昧な旅でした。

Pasticceria Bar Pinocchio
兵庫県神戸市中央区栄町通5-1-1
9:00〜16:00
月・木・金曜日
https://www.instagram.com/pasticceria_bar_pinocchio/

神戸ジャーナルに紹介されていますので下のリンクからどうぞ。

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