手のひらにおさまるサイズのヴィンテージの懐中電灯が外箱に入ったままの状態で見つかりました。
イタリアで出会ったフランスのヴィンテージポケットライト。
メーカーはCIPEL、MAZDAブランドの電池を推奨している箱でした。
1960年代のofficierの改良版です。折りたたみのハンギングフックのタイプです。
古い広告を眺めていたら、インテリアに、とキャッチコピーがついていました。
フックを途中で止めれば立てかけることもできます。
オンラインストアに掲載した二点はオリンピックブルーとグリーン。
深いグリーンはヴィンテージカーを思わせる上品な色。
ブルーはオリンピックブルーと表現しましょうか、こちらもヴィンテージカーにありそうな色です。
電池は4.5V 円筒の3LR12を使用する仕様になっています。
日本では最近特に手に入らないタイプの電池です。
単4電池3本用の電池ケースが入っているので使用可能。
電球も切れてないので即使える状態です。
開けると、電球はソケットごと外すことができるので、外してガラスも内側からお手入れができる作りです。
ソケットの側面に接触して通電する仕組みなので、あれ、風前の灯火のような状態の時は、本体の方の爪の角度を調整したりするとよいかもしれません。
この時代の懐中電灯で本体が温かくなってきているときは配線が本体に触ってしまったりしているので配線や電池のチェックです。
ハンディサイズのヴィンテージポケットランプ、あまりにも状態がよすぎるので、ぜひ年季をいれてあげてください。
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