ITA Airwaysに乗ってみる 1はこちら
Buongiorno〜と搭乗して席につく。
満席ではなくむしろすいている感じ。
聞こえてくる言語もイタリア語よりヘブライ語が多くイスラエル行きの人びとが多かった感あり。
離陸。
一時間ほど遅れての出発なので到着は現地時間21:30くらいなので着いたら寝るのみだから
機内でそんなに寝なくてもよさそうなので映画が観れる。
イタリアのナショナルフラッグだとイタリア映画が観られるのでうれしい。
ほどなくしてイヤホンが配られる。
袋を開けるときにふと目に止まったのが
ALITALIA
という文字。
?
そしてイヤホンにはALITALIAのロゴが。
ALITALIAの息の根は止まっていない模様。
そしてまもなく食事が配膳されるのですが客室乗務員のエプロンがおもいきりALITALIA。
そしてお食事のナプキンもALITALIA。
ALITALIAの息の根は止まっていない、再確認。
長いフライトを終えて夜のフィウミチーノ空港に到着。
空港には見覚えのある尾翼の飛行機が止まっている。
それはALITALIA!
ITA AirwaysがALITALIA意匠を使用する権利も購入、
というニュースは、ALITALIAのデザインが生き残るわけではなく
残った物を使う、ということだったのでしょうか。
真偽のほどは不明ですが、ITAとALITALIAは共存しておりました。
久々のローマからの入国は、おそらくイタリアでははじめて、
滞在日数と滞在目的と滞在都市を聞かれる。
混んでもいなかったので荷物はすぐ引き取ることができ、
出発2日前まで航空券のなかった人も、無事にローマ市街に到着し、
そういえば初めてローマの地を踏んだときも
同じような時間帯で、黄色い光に浮かび上がるEURの
四角いコロッセオを眺めていたなと、今はGUCCIのビルとなった
建物を車窓から眺めながら思い返していたわけです。