初売りは静けさと盛況の入り交じった複雑さで終わりました。
お立ち寄りいただき本当にありがとうございました。
時節柄、声を大にして来てくださいといえない状況で静かに位置に参加していたcapricci。
以前から噂はあったものの、年末に飛び込んできたイタリア車とフランス車のタッグのニュースになんとなく複雑な気持ちを抱き、初売りはFIATのみの古いものを並べますと宣言をSNSで宣言。
普段から車が好きな通りすがりの方々からここはFIATばかり、といわれているのに、どうなのであろうと思いつつも「新春勝手にFIATフェスタ」をやってみたら車に乗っている方からもそうでない方からも反響をいただいて静かな2021年の幕開けの中の盛況でした。
FIAT、今はすでにFCAであるし、イタリア車だけでもないのですがエンブレム、ロゴの古いデザインのかっこよさが車好き、FIAT好き出ない方にも伝わったようでうれしく楽しい初売りでした。
冷え込みの厳しい中、お立ち寄りいただき本当にありがとうございました。
暦が変わっても状況が好転するわけではない、対Covid-19。
自分の足でカッコいいもの、どこか気になるものをイタリアから掘り出せない状況がまだまだ続きそうです。
今まで日本に連れて帰ってきたものを少しずつ紹介することになりそうですがオンライン・・・なかなかcapricciがイタリアから物がもっているストーリーと併せてお伝えるのが容易ではなくのんびりな更新となるとは思いますが、四半世紀を超えるイタリアとのお付き合いの中からcapricciのこれからを自分で整理するためにもこの場所にいろいろ書きためていこうと思っております。
どうか健やかに穏やかにすごせますように、祈るばかりです。
写真はFIAT1100。
ローマのテルミニ駅の前で紹介されていました。2007年がデジタルデータに刻まれておりました。
カラビニエリ、イタリア憲兵のイベントがあると古いアルファロメオと一緒にかり出される1950年代のカラビニエリ使用のFIAT1100。
現在のカラビニエリの車はアルファロメオが圧倒的に多い印象です。
FIATは地方自治体の車に使われていることが多いような。
トヨタ、日産、三菱自動車といった日本車も活躍しています。