映画覚書「美しい夏」

映画「美しい夏」を鑑賞。
美しい映画でした。舞台は1930年代後半のトリノです。ネタバレしない程度に。

原作がチェーザレ・パヴェーゼということで、鑑賞後にいたたまれない気持ちになるのかと思いましたが、救いのない終わりではなく、映像も美しい映画でした。
時代はふたつの大戦の狭間の時代で、もう少しで第二次世界大戦が始まる時代設定ですが、とても現代性を感じます。
もしかすると現在の若い世代の方が、主人公たちの感性が理解できるのではないかと思いました。

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そしてモニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセルの娘のディーヴァ・カッセル、クランクイン当時は18才だったそうですが、ゴージャスです。美しい。
妖艶なイメージが常につきまとうモニカ・ベルッチですが、自然に年を重ねている感じがして美しいですね。
往年の女優にありがちな、ボリューミィな唇や、張りのあるおでこ、頬などのメンテナンスはしていない感じが素敵なのです。
息女ディーヴァ・カッセルの活躍も楽しみです。

夏はいつの時代もどこかわくわくして、冒険が始まりそして終わるような季節ですが、近年では映画のような風が抜けていくような夏はなさそうです。灼熱過ぎて。

https://mimosafilms.com/labellaestate

映画鑑賞をして、ロベルト・ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」が2週間の限定上映されることを知りました。
8月15日より2週間限定上映。
1997年の映画だそうで、この映画はイタリアの映画館で鑑賞したので、時の流れに驚いてしまいました。

https://www.fashion-press.net/news/134837

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